運転時の注意

チャイルドシート

子供の成長に合わせた装着を

事故などによる衝撃から子供を守ってくれるチャイルドシート。小さな身体は、シートベルトでは守りきれませんが、チャイルドシートなら子供の身体を包むようにして衝撃を分散させることができます。子供の成長に合わせて、乳児用、幼児用、学童用の中から選びます。平成12年4月1日からは、6歳未満の幼児を車に乗せるときには、チャイルドシートを使用することが義務づけられるようになりました。

シートベルト

必ず締めるように心がけることが同乗者への思いやり

警察庁によると、事故の際、シートベルトをしなかった場合の運転者の死亡率は、シートベルト着用時の約31倍にも上るとされています。同じく助手席の同乗者の死亡率は着用時の約10倍とのこと。運転席、助手席、後部座席を問わず、車に乗ったら必ずシートベルトを着用しましょう。

飲酒・その他の違反について

取り返しのつかない事態を招かないように

なかなか減らないもののひとつに、飲酒運転があります。お酒は人の気持ちをリラックスさせるというよい面を持っている反面、理性をマヒさせる恐れがあります。そのため、お酒を飲んで運転をすると、運転に必要な判断力や操作能力、認知能力などが低下するため、事故の原因を作ってしまう恐れがあるのです。つまり、お酒を飲んで運転をした場合は、ハンドル操作を誤ったり、歩行者に気づかなかったり、とっさの判断を間違える可能性が高くなる、というわけ。運転歴の長いベテランとは言っても、お酒が運転を鈍らせることもあるのです。飲んだら車を運転しない、という気持ちを一人ひとりが持つことが大切だと言えるでしょう。

運転中の携帯電話

法改正によって罰則が課せられるように

今や、子供からお年寄りまで、一人一台携帯を保持している時代。携帯電話は人々の暮らしの必需品となっています。けれど、一方で運転しながらの携帯電話での通話やメール画面の注視による事故も増えています。
運転中の携帯電話の通話や、メール画面の注視は、視界を確保できないだけでなく、運転に必要な注意力を妨げてしまいます。運転中に着信音が鳴って、気を取られることもありますので、運転する時には携帯電話の電源を切っておくようにしましょう。

チェーンやスタッドレスタイヤを活用して悪条件の道も安全走行

雪が積もった道路や凍結している道路での走行には、すべり止めの措置をすることが義務づけられています。凍結した道路にはスタッドレスタイヤがおすすめ。一方、雪が積もった道路ではスノータイヤを選ぶとよいでしょう。また、チェーンを使用する場合は、タイヤサイズにあったものを駆動輪に装着してください。冬用タイヤやチェーンを使用していても、雪が積もった道路や凍結した道路での運転には最新の注意が必要です。低速ギアでゆっくり発進し、ブレーキをやさしく踏むのがコツ。急発進、急停止、急加速、急旋回は絶対に避けて。カーブに入る前は減速し、カーブでの加速や減速はやめましょう。新品の冬用タイヤは、冬になる前にならし運転をしておくと安心です。

タイヤが路面から浮き上がる「ハイドロ・プレーニング現象」に注意!

路面に水がたまっているような道路を高速で走ると、非常に危険な状態が起こる可能性があることを知っていますか。雨天時に運転していたり水はけの悪い道路を走っていたりすると、ハイドロ・プレーニング現象が起こるのです。 ハイドロ・プレーニング現象とは、タイヤの水上滑走現象のこと。タイヤの溝から路面の水が出ていかず、トレッドと路面の間に水の膜が出来てきます。すると、タイヤと路面の間の摩擦力が失われてしまい、タイヤが路面から浮き上がるという現象が起こります。こうなってしまうと、ハンドルやブレーキは利かなくなってしまい、車のコントロールが利かなくなって予想しえない事故を招く恐れがあるのです。
ハイドロ・プレーニング現象を起こさないためには、何よりもドライバーとしての大前提である「雨の日は速度を落として走る」というマナーを守ること。その上で、タイヤに対するいくつかの気配りをこころがけてください。1つめは、タイヤは排水性の高いタイプのものを使用するということ。そして2つめには、タイヤの空気圧を高くしておくこと。設置面積が少なくなることから面の圧力が高くなり、水を排除する力が高まるためです。さらに3つめとして、タイヤがすり減ってきたらそのまま放っておかず、きちんと交換することを心がけておくといいでしょう。
梅雨の季節など、雨の多い時期にはこうした気配りを徹底して、ハイドロ・プレーニング現象を引き起こさないよう気をつけてください。

霧が出たらあせらずゆっくりと。停車時もライトは点灯!

山道のような天候の変わりやすい地域をドライブしていると、ふいに霧に包まれてしまうことがあります。車で走行しているときに霧が出てきたら、まずはフォグランプやライトをつけて、視界を確保しましょう。ただし、霧のときに見づらいからといってライトを上向きにすると、光が拡散されてよけいに見づらくなることがあるので気をつけてください。そして、視界がさらに悪くなったときにもすぐに止まれるように、スピードは十分に落としましょう。カーブの多い道では、センターラインやガードレールの反射板などをチェックしながら、カーブや道幅を確認しながら走るといいでしょう。また、前を走る車とは、適度な車間距離を保っておいてください。非常に霧が濃く、どうしても視界が確保できないという場合は、パーキングエリアなどで車を止めて待機しましょう。パーキングエリアなどが見当たらない場合は、ひとまず路肩に停車させてください。その際は、くれぐれも非常点滅ライトやスモールライト、バックライトなどをつけておくことを忘れないように。そうすることで、後ろから走ってくる車の追突を防げるのです。
このように、霧が発生している道路の運転はとても危険なため、細心の注意が必要です。くれぐれも無理な運転をしないこと。後続車が気になっても、あせってスピードを上げたりせずに、後続車を先に行かせるくらいの心のゆとりが大切です。

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